ENVIRONMENT

社員一人ひとりが成長・幸せを実感できる
育成を目指して

デンロの教育の目的は、企業の発展・永続に必要な人材の育成を行うこと、
および「社員一人ひとりの幸せの追求」に寄与することです。
デンロの教育の本質は、「自助努力」と「機会の公正」。
年齢や役割に合わせた一律の教育ではなく、
成長意欲を持って努力している人に、
能力に応じた教育の機会を公正に与えます。

教育体系

デンロの教育体系は、「OJT(職場内教育)」「Off-JT(職場外教育)」「自己啓発」の3つの柱から成り立っています。
実務を通じて行うOJTを基本としながら、目的に応じてOff-JTも効果的に実施しています。

教育体系図

Pick up

新入社員研修

新入社員研修では、「3年間で一人前」というモットーのもと、「ビジネスリテラシー」「会社・仕事の知識」「行動する力・考える力・協働する力」の3つを学べるプログラムを用意しています。
Off-JT(研修)と配属部署でのOJTを交互に組み合わせたスケジュールにより、研修で得た知識を、実践を通じて定着させることをねらいとしています。

新入社員研修

スケジュール

※年によって変更の可能性があります。

キャリアパス

デンロで描けるキャリアパス

若手のうちにさまざまな業務・職種を経験し、幅広い知識を得ること・視野を広げることを目指します。その後は本人の志向や適性に応じて、チームをまとめるマネージャーとしてのキャリア、または特定分野のスペシャリストとしてのキャリアを主に目指すことになります。

キャリアパス

モデルケース

  • Case1
    技術系社員
  • Case2
    技術系社員
  • Case3
    事務系社員

鉄構部門・入社14年目

  • 入社

    本社 鉄構部門 強度設計部署 配属

    • 「おおよそ3年後に、標準的な仕事について流れ・進め方・考え方を理解して実行できるようになる」ことを目標に、先輩の指導を受けながら経験を積む。
    • 2年目には丸亀工場での実習(半年間)、3年目には鉄塔の建設現場での実習(1~2週間)を行い、鉄塔についてさまざまな角度から理解を深める。
    • 4年目以降は、「チームメンバーに仕事を指示する」「メンバーに振った仕事を管理する」経験も積んでいく。
  • 5年目

    東京支店 鉄構部門 強度設計部署へ異動

    東京支店でも本社と同じく強度設計に従事するが、お客さまと直接お会いする機会が増える。複雑な案件も任されるようになり、技術者としてステップアップしていく。

  • 7年目

    管理職
    資格試験
    に合格
    技術営業など、他の職種にチャレンジするケースもあります

  • 9年目

    本社 鉄構部門 強度設計部署へ異動

  • 10年目

    本社 鉄構部門 強度設計部署 グループ長に就任

    強度設計の仕事は4~6名程度のグループで進めるが、そのリーダーに就任。マネジメント経験を積んでいく。

  • 14年目

    本社 鉄構部門 強度設計部署 課長に就任

プラント部門・入社20年目

  • 入社

    八尾工場 プラント部門 研修チーム 配属

    ベテランの指導のもと、機械設計・電気設計の基礎を1年かけて学ぶ。

  • 2年目

    八尾工場 プラント部門 設計部 設計第1課 配属

    主に熱処理設備を扱う部署に本配属。実務を通じて、生産設備設計の理解をさらに深めていく。お客さまの工場に出張し、現地工事の責任者としての経験を積む。

  • 5年目

    本社 研究・開発部署へ異動

    全社の研究・開発を担当する部署に異動。生産設備に関するテーマに取り組む。

  • 7年目

    八尾工場 プラント部門 プロジェクトチームへ異動

    プラント部門の大型プロジェクトが始動。メンバーの一員として、プロジェクトチームでの働き方を学ぶ。

  • 8年目

    管理職資格試験に合格

  • 11年目

    八尾工場 プラント部門 プロジェクトチーム セクションリーダーに就任

    また別の大型プロジェクトに招集される。プロジェクトチームは複数のセクションに分かれており、その1セクションのマネジメントを任される。

  • 20年目

    八尾工場 プラント部門 プロジェクトチーム チームリーダーに就任

    大型プロジェクトチーム全体をまとめるリーダーに任命される。

本社・入社9年目

  • 入社

    本社 資材部 配属

    最初の1年間は、資材部が調達する品目全般について、各調達担当者に順に教わる形で広く浅く学ぶ。その後、自身が調達を担当する品目(担当品目)を持つようになり、次第にその数が増えていく。

  • 3年目

    東北工場で実習(1年間)

    鉄塔製作の現場を生で見る・体験することを通じて、自身が調達する鉄塔材料の知識を深める。また、工場の社員とも積極的にコミュニケーションを取る。

  • 5年目

    本社 経理部 経理課へ異動

    資材部や工場実習の経験が、経理で扱う数字を“実体のあるもの“として理解することに役立つ。また、経理の仕事は資材部・工場とやりとりすることが多いが、その際も以前の経験が活きる。

  • 6年目

    後輩の育成担当者に就任

    新入社員の育成担当者として、後輩育成に取り組む。

  • 管理職資格試験に合格

  • 9年目

    本社 経理部 経理課 課長に就任

    今後の目標は、経理・会社に関する知識をさらに深めることと、課の使命を果たすためのマネジメントを実践すること。

次は、実際に働く若手社員の声を聞いてみよう。
また、その他の社内制度を見てみよう。