デンロの創業も1946年。つまり、デンロはプラント事業から始まった会社なのです。当時の製品「電気加熱炉」が、「デンロ」の社名の由来です。
COMPANY
Division 02 プラント事業
オーダーメイドの生産設備を開発・設計・製作。
いわば“モノづくりのためのモノづくり”
を行っています。
The PRESENT 事業の現在を数字で読み解く
事業開始
取引先継続年数
生産設備は長く使うもの。納めたら終わりではなく、アフターフォローや改造のご要望にも応えます。50年以上お付き合いのあるお客さまも少なくありません。
Our STRENGTH 事業の特長
鉄の加工に関する
技術の総合力
生産設備業界では生産ラインの中の特定の設備のみを製作するメーカーが大半ですが、デンロは鉄の熱処理設備・表面処理設備・自動加工設備をそれぞれ作れる幅広い技術を持っているため、生産ライン全体を設計・製作することが可能です。これは、デンロがお客さまの要望に「受けて立つ」ことで到達できた強みです。
環境対応型の設備が得意
鉄の表面処理の過程で、働く人や周辺環境にとって有害な物質が排出されることがあります。表面処理を行う鉄の加工メーカーからの依頼でデンロが開発したのは、有害な物質を無害化し、さらに無人で作業を行える設備。業界の一歩先を行くこの設備は、プラント事業の主力製品です。
自社で得た設備の知見をお客さまに還元
プラント事業はデンロの“設備部門”として、鉄構事業・めっき事業が使う生産設備の開発・製作も行っています。鉄構事業・めっき事業は、実際に設備を使って感じた改善点や、設備のオペレーションノウハウをプラント事業にフィードバック。プラント事業はこれらの知見を活かして、よりよい設備をお客さまに提供しています。
The FUTURE 事業の未来
環境と共存できる
社会の実現に向けた生産設備を追求。
これからの時代、企業に求められるのは、高付加価値の提供はもちろん、持続可能な事業戦略を持っていることだと考えます。
デンロが得意とするのは“環境対応型”の生産設備。環境とは、労働環境と自然環境の両方を指します。デンロの取引先、ひいては産業・社会が、永続的に発展できるような設備をこれからも追求していきます。そして国内のみならず、中国の子会社を足がかりとして、海外展開にも注力します。