Interview 技術営業

鉄製品の長寿命化を図るめっき処理技術を幅広くアピール

Y.K

めっき事業 技術営業

入社7年目

⼯学部 材料科学総合学科

※社員の所属、掲載内容は取材当時のものです。

Career Path

  • 1年目4月

    入社/東北ガルバセンター 配属

    製造課・品質管理課・生産管理課を順番に経験し、めっき事業の仕事を幅広く学ぶ。

  • 2年目

    東京支店 東京めっき技術営業課 配属

    関東エリアのお客さまへの営業を担当。

  • 6年目

    東北工場 東北めっき技術営業課 配属

    福島県のお客さまへの営業を担当。

現在の仕事内容とやりがいについて

さまざまな鉄製品に施される
めっき加工の営業を担当

私の担当は、お客さまの鉄製品に施す溶融亜鉛めっき加工の営業です。溶融亜鉛めっき加工とは、屋外にある鉄製品をさびから守り、長寿命化するために欠かせない技術で、自社製品である鉄塔はもちろん、建物の柱や梁、屋外階段、標識柱などさまざまなものに活用されています。ご依頼いただく製品の形が違えばめっき加工を行うための条件も変わるため、それぞれの製品に応じた提案をして、受注につなげるのが私の役割です。
私たちが関わる製品は駅や道路、建物の屋外階段などに利用されているので、普段の生活のなかで出会うことも少なくありません。自分が携わった製品が多くの人の役に立っている光景を見ると、大きな充実感を覚えます。

デンロに入社を決めた理由

人知れず社会インフラを支える
デンロの事業に惹かれる

現代社会において、電気や通信はなくてはならないものです。電力・通信の大手企業は広く知られていますが、その送電網や通信網を支える鉄塔メーカーはあまり知られていません。そうした人知れず社会インフラを支えている会社のひとつがデンロです。私は大学での研究活動を通じて当社に出会い、当時から関心をもって調べるうちに、縁の下の力持ちとして社会を支える事業に魅力を感じ、自分自身が学んできた知識も活かせそうだと思い志望しました。

デンロの魅力や仕事の魅力

オン・オフのメリハリがあり
充実した暮らしを実現できる

デンロは「働くときは働きに徹し、休むときは気持ちよく休む」という考えから、社員に有給休暇の連続取得を推奨する「リフレッシュ休暇制度」を設けています。自分の希望する時期に平日5日間連続で休みを取れるので、世間一般の人たちが働いているときに休暇をとれば、空いていて快適な旅行ができて私にとっては魅力です。
また、業務改善を促すために改善案を募り、内容に応じて表彰金をもらえる改善提案制度がある点も特色といえるでしょう。小さな改善の積み重ねが大きな改善につながるので、こうした制度があるのは良いことだと思います。ちなみに、私も何度か提案をして表彰金をいただきました(笑)。

今後の目標

技術営業として
自分の強みを身につけたい

溶融亜鉛めっきはさまざまな用途の鉄製品が対象となり、製品ごとに注意する点も異なるので、幅広い知識が求められます。今は先輩や上司に相談してアドバイスをいただきながら取り組んでいますが、はやく力をつけて、社内からもお客さまからも頼りにされる存在になりたいと考えています。
またデンロでは、より耐食性の高い「合金めっき」や、めっきの光沢を抑えて景観と調和させる「低光沢処理」といった、めっきに付加価値を与える技術の開発も行っています。私も今、低光沢処理技術のレベルアップに取り組んでいるところです。これからも専門的な知識・技術を身につけて、それを強みにオンリーワンの“技術営業”ができるようになることが目標です。

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