自分が調達した鋼材からできた製品が
社会を支えていることを実感
私の所属する資材部は、鉄塔の主要材料である鋼材からIT機器などのオフィス用品に至るまで、幅広い物品を調達しています。その中で私が担当しているのは、鋼材(鋼管、鋼板)の調達です。具体的には、設計部が算出した鋼材使用量に基づき、発注計画を立てて発注。そして取引先に発注した鋼材が、自社工場に入荷するまでフォローします。このように、計画通りに鋼材を生産現場へ届けることが使命です。
そのためには、取引先はもちろん、自社の工程管理センターや物品を受け取る工場の各部署との情報共有が重要になります。事務的にすべての情報を関係者に伝えると混乱が生じるので、どの情報を・いつ・誰に伝えるべきかを常に考えて発信しています。
資材部の業務は、お客さまの希望納期に直接影響を及ぼすので、鋼材調達が順調に進むと達成感があります。また、私が調達した鋼材が鉄塔材へと加工され、お客さまに届けられて、多くの人々の暮らしを支える鉄塔となることに嬉しさとやりがいを感じます。